秋に姫路に行った折、おかきで有名な播磨屋の本店というとこに行きました。
こんな感じの素敵なところ。


ここではおかきではなく、甘味やちょっとしたものが楽しめます。
そこで私はひらめいて、関西風のお雑煮を食べてみようと思ったのです。
それはこんな感じで出てきました。
ものごとなんでもプレゼンテーションだって思わされます。

で、「甘いんやろ?・・・なあ、甘いんやろ?」とビビりながら口にした味噌はぜんぜん甘くなかった。
つまり白いけど、西京味噌ではなかったわけね。
それどころか、チョーーーー濃厚な出汁がぶわーーーーーーっと効いてて、
具は見た通りのシンプル。
これが、むっちゃイケとんねん!
と、いうわけで、帰ったらやってみよ!と思ったわけ。
両親に話したら、おさない家の来年の雑煮でやってみよっか、と。
ちなみに我が家では元旦は鶏ガラスープの雑煮、2日、3日は鰹出汁に切り替えます。
だから、来年の3日めは、コレを再現したろというわけ。
で、やってみた。
とにかく、出汁が決め手。
もう、出汁でしかない。出汁を食べるようなもんや!
1)これまでの私の通常量では考えられないほどのかつお節を投入して出汁をひく。
2)かつお節を取り除き、さらに、混合削り節を投入して、黄色くなるまでひき続ける。
3)フンドーキン無添加合わせ味噌投入
4)具は別な鍋で昆布で煮ておく。京人参、大根、蕪。青いもんは小松菜でよい
5)切り柚子を乗せて、原了郭の黒七味で、いただきまーす
これはうまい!!!!
思った通りにできました。
ちなみに、西京味噌でどうなるのか、ためしてみたくてやったけど、
これはあかんかった・・・・
投入過程であかん!と思ってフンドーキンを足したが、焼け石に水。
ちなみに食のプロの人たちに「今日、関西風のお雑煮練習すんの♪」て言ったら
みーんな「うまくねえよw!」って言ってた。
「醤油がいちばんだよ!」だってさw