AX ZONE0467: ニュース

2011年03月12日

2011年3月11日 史上最大級の地震で私が思ったこと

今日、北鎌倉にいて、自分の体感史上最も大きな地震に遭遇した。
それは怖いというより、船酔いのようで、脳みそが揺れて気持ちが悪くなった。
瞬間的に、なんとなく無の境地でもあった。
震源地はどこか、といったようなことは、まったく気にならなかった。
正直言うと、もっと大きいのが来てもおかしくないと思っていたから、
こんな程度で済んで良かったと思った。

瞬間的に停電となり、町中から電気が消えた。
電話もかからず、暖房器具もすべて望めず、もちろんテレビなど見れない。
ラジオも電池で動くものでなければ役に立たない。
ケータイでネットにつなぐとtwitterが稼働しているので、ほぼすべての情報をそこで取得した。
それとてケータイの充電がなくなれば終わり。
夜に備えて、電池の持ちを気にする必要もあった。

私たちが如何に「電気」に依存した生活を送っているのか、
そしてそれが如何に危険なことか、リアルに思い知らされた。

車で町を走ると、すべての信号は消えていて、
町中の店舗はほぼすべてがシャッターを下ろしていた。
電気がなければコンビニなどは、何の役にも立たないのだと知った。


でも一方で、
信号機が機能しない中でも、渋滞はあっても混乱はなかった。
クラクションの音など一度も聞かなかった。
店が開いていることを期待して、つめかけている人々もいたが、
閉まっているのを確認しても、混乱はなかった。

震源地から遠く、事実上の被害がなかった鎌倉だからなんだろうか?
私は、これが日本人の底に流れている冷静さだと思いたい。
海外の人からしてみたら驚異的な落ち着き方だと思う。
実際、イタリアにいたときも、いろんな人から言われたのは、
阪神大震災の際の日本人の「冷静さ」に対する感嘆と賞賛だった。

twitterに流れている情報を見ていると、
みんなのなかにある「善」が惜しみなく出ているような気がして、
しばらくすれば「悪」の側面が語られるようになるのかも知れないが、
少なくとも非常時において、私たちの国の人々って純粋にすごいんじゃないか
って思うわけ。

いろいろな意味でジャパンは終わったのかも知れないが、
日本人が終わらない限り、ジャパンは続いていくんじゃないか、
と私は思っているわけ。

だから悲観的になったり、批判して済ますのじゃなく、
ジャパンはジャパンらしく、日本人の美徳をみんなが磨いていけばいいんじゃないか、
と私は思ってる。

この地震で命を落とされた方の冥福をお祈りします。
生きている者は、生きている使命を感じて、生きていきましょう。





posted by 0467 at 01:49| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月06日

鎧出土を見に行った

こんなニュース。

下馬遺跡で鎧が出土


遺跡は鎌倉時代から室町時代にかけてのものが主体。竪穴遺構(方形・長方形の穴を堀り、上部を屋根とし、板を立てた壁際床面に切石を積むなどした構造。住
居や倉庫などに使用)は鎌倉市内の発掘調査で数多く発見されている。今回の調査では、竪穴遺構の床面の穴から鎧や埋蔵銭が出土した。鎧は「腹巻鎧」と推定
され、同財団によれば「一部が見つかる例は県内でもあるが、大半が残った状態での出土は珍しい」と話す。
今日、公開日だというので、思い立ってさっさと行ってみた。

まあ、掘り起こしてみたら必ずナンカが出てくる鎌倉。
別に珍しいことでもなんでもないけれど、
ただ、これまで武家屋敷は下馬より北と考えられていたのが、
下馬の南(鎌女の横)にこんな屋敷跡(誰の屋敷だかまだわからない)があるって、
これまで考えられてた【あの当時】の鎌倉はまだまだわからないってことだ。

そういえば、私の時代の鎌女の図書館建てる時も、
掘り起こしたら人骨含めていろいろ出てきてたしね・・・。

もしかしたら南隣のマンション建てる時も、いろいろ出てきたけど申告してないだけかもね、
な〜んて思いました。



鎧よりも、私が驚いたのは陶器類。

この時代すでに卸し皿がかなり完成された状態だったんだ!
日本の食の歴史について、うーんと唸りました。
瀬戸 灰釉卸し皿
瀬戸 灰釉卸し皿


これなんか、もう現代。
というか、現代がこの当時のをコピーしているに過ぎないわけだが。




模様つきの火鉢
模様つきの火鉢

景徳鎮だよ。
・・・ってちょっと驚いたけど、考えたら当たり前だ。
和賀江島経由で運ばれたのかな。
当時はむちゃくちゃ交易があったわけだから。
それにしても美しい色。全体の模様が知りたいところ。


景徳鎮 青白磁
景徳鎮 青白磁


そして何より驚いたのがこれ。
砥石。
この時代から、【仕上げ用】まであったなんて・・・!!
しかもそんな用途に合わせて石が違うの、産地がね。
すごいよね、すごいことだと思う。




京都 鳴滝砥石
京都 鳴滝砥石

骨にはあんまり関心がないんだけど、
リアル「どこの馬の骨かわからない」馬の骨w

馬の口の骨
馬の口の骨

で、鎧。
望遠を持っていかなかったので、現物写真ではなく、パネルw。

鎧の出土の仕方としては、極めて異例らしい。
よくわかんないけど、通常とは【たたみ方?】が反対なんだって。
現場につめかけたオジーさんたちはやたら詳しいんだってことを知って
なんとなくウケタ。

しかも保管していたのだとすれば地中から出るのはおかしなこと。
かつ、1個だけしか出てないとなると、武士の倉庫ではないってこと。

てことは、盗んだお宝なんじゃないか?とか
町人のフリした隠れザムライか?とか
・・・みんな、あーだこーだと各自勝手に妄想。
私はそんな様子を見て、本人の霊がここにいて
「そーじゃねーよ!」とかつっこんでるんじゃないかと妄想w


鎧が出土した
鎧が出土した

考えたらイタリアでも遺跡だらけで、
別に珍しくもナシ・・・と感じていたけど、
なんというか、私たちみんな、過去の上に生活を築いているわけ。

で、ふと、『フェリーニのローマ』の
壁画が風に触れて、さーーーーーっと色が落ちてしまうシーンを思い出した・・・。



ラベル:鎌倉
posted by 0467 at 01:11| Comment(2) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日

要人来鎌で交通規制

回覧板キタ。
回覧板キタ。

長谷からノースまで規制!
我が町の「回覧板」(あーなつかしい、この響き!)。


というか、
思ったんだけど、鎌倉って警備し易いっちゃーし易いよね。
この地形のおかげで。
昔の切通を全部封鎖すりゃーいいんだもの。
・・・って考えて、改めて頼朝すげー!って感じた。


ていうかね、テロなんかありませんように。
大仏さまの身に何かあったら・・・・困る!

悪いけど、要人の代わりはたくさんいても、大仏さまの代わりはいない。

posted by 0467 at 00:49| Comment(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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