AX ZONE0467: MODA e ARTE

2010年09月05日

必見!田中一村展@千葉市美術館

isson.jpg



JRの中吊りで案内を見た時は、こんなに大規模な回顧展とは思いませんでした。
ものすごい点数が展示されてます。
それも小学生時代の習作から始まって、奄美移住に至るまでの全足跡。
今回が初の展示になる作品や、この企画展に向けての準備で初めて判明したことがあったり。
これまで一村について、少なくとも私が知っていたコトガラと言うのはイメージに過ぎなかったことがわかり、衝撃でした。


田中一村

中央画壇に背を向けて、奄美にこもって独自の美意識を凝縮させた、孤高の画家。

ダイナミックな構図と細密で繊細な自然の描写。

作風は、取り急ぎアンリ・ルソーの日本版とでも形容すればわかる・・・・

・・・一般的に、そんな感じじゃないでしょうか。

しかも
気難しくて、社交的ではなく、中央画壇とはケンカ別れ、
何度も本土に戻ってこいよと手を差し伸べられたけど、すべて拒否するロックな人。
絵は認められず、金にはならず
そのうち精神を病んで・・・孤独な死。

みたいなことを語られてたと思う。
だって私はそんな風に覚えていたもの。


今回、作品を初めて見たけど、ぜんぜん、そうじゃないんじゃないか?と思わされた。
いろんな発見があって感激しました。

幼少時代の絵は、生まれながらの天才であることを物語っているし、
中国風の作風を残しながらも後の奄美時代につながるダイナミックな構図は、すでに若い頃から
散見されてたんだな、とか。
すべての天才画家がそうであるように、確かなデッサン力と、観察・デッサンの飽くなき繰り返し。

それと、一村と言えば、「グリーン」のイメージが強かったけれど、
実は「ブルー」がもの凄い、ってことは驚きだった。

あと、画集なんかでじゅうぶんなじんでいる奄美時代の作品が素晴らしいのはモチロンだけど、
千葉時代のがとっても良かった。

いわゆる天才過ぎてイッちゃってる人、かと思っていたけど、
千葉でも奄美でも、村の人たちとの交流があったり、まなざしが凄く優しいことが、そこに描かれてた人々からわかりました。

まあ、とにかく、凄い。
凄いとしか言いようがない。
情熱と、力量が。

そしてこんな凄さを、生きている間は誰も認めなかった。
もちろんゴーギャンも、ヴァンゴッホもそうだったように。

それにしても、レプリカでいいから、あんな屏風が家に欲しい。
あんな襖絵が家に欲しい。
あんな天井画が家に欲しい。
欲しい!と思うのを最初カウントしてたけど、全部欲しい、
どれであっても、レプリカや単なるプリントでもいいから、
家にあったらなんて素敵なんだろう・・・と思う、それって唯一の画家かも知れない。


彼が終始テーマにした、「自然」。
この美しさ。
今やっと、時代が一村に追いついてきたんだろうね・・・。

私が今まで見た「回顧展」の中で、
20年近く前にNYで見たアンリ・マティスが最高だったけど、
ひょっとしたら、今回の一村はそれを凌ぐかもと思う。


「日曜美術館」なんかで取り上げられる前に行くのがベターでしょうね。
遠路はるばる千葉くんだりまで行く価値は大アリ。

少なくとも、今さら「印象派」でもないでしょう?と、
オルセー美術館とかもういいよ、て思ってる人は必見。


開館15周年記念 特別展 田中一村 新たなる全貌





posted by 0467 at 23:24| Comment(0) | MODA e ARTE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月23日

横須賀でBruno Munari展

今週末から横須賀美術館でやるみたい。


ブルーノ・ムナーリ展
アートの楽しい見つけ方

6月26日(土)〜8月29日(日)

横須賀美術館てどこ?と思ったら、観音崎京急んとこか・・・
車で行ったほうが良さそう。
http://www.yokosuka-moa.jp/outline/01.html

私のお気に入り。
Nella notte buia」と「Nella nebbia di Milano
おそらく日本でも売られているはず・・・・


R0012892.JPG
R0012893.JPG


あった。

闇の夜に



きりのなかのサーカス
おっと、こちらは谷川俊太郎の訳だ・・・

munari.jpgあと、これも読んだ。
モノからモノが生まれる
















posted by 0467 at 16:09| Comment(4) | MODA e ARTE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

DIESELが「SUSHI(寿司)」テーマのアート展だって

diesel_sushi.png

みんなが大好き、ジャパンのSUSHI。

いつも外国から見た「SUSHI」はネタが豊富。

今回はDIESELが在バルセロナのドイツ人若手アーティストの個展を開催だって。「西洋人が見る日本文化」。
面白そう。
詳しくは↓
http://www.diesel.co.jp/denimgallery/index.html

diesel_art.png


それにしてもDIESELのサイト。
凝ってるしキレイだけど、フルFLASHってやだな。
情報のコピーができないし。不便。






posted by 0467 at 23:56| Comment(0) | MODA e ARTE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。